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明治大学専門職大学院ガバナンス研究科教授・湯淺墾道のブログです

使用済み投票用紙のリサイクル

6月25日に、理事を務めている特定非営利活動法人選挙管理システム研究会 の総会・理事会に出席しました。
日本の選挙で使われている投票用紙のほとんどは、実は紙では無く、樹脂から作られている合成紙です。投票する際、多くの有権者は投票用紙を折って投票箱に入れるため、開票する際にそれを開くのに時間がかかります。そこで、投票用紙の中で自然に開くように、合成紙製の投票用紙が使われるようになりました。
ところが合成紙は主原料が樹脂なので、廃棄する際にはプラスチックごみとして処理する必要があります。しかも、使用済みの投票用紙は、投票の秘密を守る必要があるので、厳重に秘匿性を維持して処分しなければなりません。このため以前は断裁、焼却処分されることが多かったようですが、最近ではプラスチックごみのリサイクルが求められるようになっています。
このため選挙管理システム研究会では、全国の選挙管理委員会から受託し、専用の装置を使用して秘匿性を維持したまま使用済み投票用紙を再生する事業(投票用紙リサイクルシステム)を行っています。
使用済み投票用紙からは、ポリ袋、クリアファイルなどの製品に再資源化が可能です。

 

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